『2013平和行動in根室』に参加して

(随時、更新いたします

IY(UAゼンセン)

 今まで北方領土問題については、学生時代に少し勉強したくらいで、ほぼ何も知らない状態でこの平和行動に参加しました。

 なぜ領土争いが起こるのか、東海大学海洋学部教授の山田良彦先生のセミナーを聞き、少しですが理解することができました。自分達の領土をしっかり守ることの大切さと、争いが起こることの怖さを感じました。
 平和ノサップ集会で、元島民の方のあいさつもありましたが、北方四島で終戦後島を追い出されてしまった方々が、どんな気持ちだったのだろうと思うだけで、心が苦しくなりました。
 その元島民の方々の高齢化が進み、島に帰れないまま亡くなられてしまった方々も多くいて、この歴史、現状、気持ちを伝える伝え手も減ってきてしまっていることを知りました。

 今回学んだことを遠く離れた岐阜の地で、まずは自分の周囲から広め伝えることに少しでも力になれたらと思います。
 一日も早く北方四島が返還され、元島民の方々が島へ帰れることを心から祈っています。

 
 
KM(UAゼンセン)
 
 現在日本は様々な国と領土問題を抱えている。
 ニュースなどでそれらが取り上げられる度に強く思うことは、国がなぜもっと強固な姿勢を表さないのかということである。
 よく政治家は「遺憾である」という言葉を使い抗議はするけれども、経済制裁を行うことや国際裁判に持ち込むようなことを一切していない。私はその抗議をするだけの行動が平和的であるとは思わない。むしろそれで現地に住んでいる人たちの生活が脅かされ、住むところも生活の糧も奪われてしまってきたという現状がある以上、すでに「抗議する」だけでは守ることが出来ないのは誰の目から見ても明らかである。
 一刻も早く政府は奪還に向けて動くことが必要であるし、人々の生活や国益を守るためにももっと強固な姿勢を見せるべきであると思う。 
 そして北方領土問題だけでなく、すべての領土問題の解決に向けて取り組み、早急に現地の人たちが安心して暮らせるよう行動として表してほしいと思う。


KH(交通労連)
 
 北方四島が不当に占拠され、そこに住んでいた17,000余名の方が故郷を追われて68年が経過しますが、いまだ返還の道筋は明らかとはなっていません。

 今回、平和行動IN根室に参加して、生憎天候が悪く納沙布・望郷の岬公園からは歯舞群島をはじめ北方四島は見えなかったものの、間近にあるこれらの島にはロシアの警備船が銃を向けている現実は、現地に赴かなければわかりません。
生まれ育った島に帰ることを望んでいる多くの方がその願いも果たせず今も亡くなられている事実を聞くにつけ、一刻も早い返還に向け、平和行動の重要性を強く認識しました。

 一刻も早い返還が望まれますが、返還までにどれ程かかるか現在わかる状況とはなっていませんので、当事者や当該地域の思いを決して風化させることなく、参加した私たちが今後参加される方々にその思いや返還に向けての活動の継続性を伝えていく必要性も感じました。

 
IM(交通労連)
 
 北方領土は、1945年の終戦時1万7000人の日本人が住んでいましたが、ソ連が占領、日本人を追放しました。その日本人の平均年齢も70歳になり元島民も7000人余りになりました。
 平和ノサップ集会で、元島民の方の話を聞き、故郷を思う気持ちを痛感いたしました。

 今、日本とロシアとの協議が活発化するなど交渉に進展の兆しが見えています。
 この機会を逃すことなく日本政府には努力してもらいたい。元島民も高齢化し、残された時間と闘いながらの交渉を見守りたいです。

 最後に平和集会に参加させていただき、平和と故郷の大切さを改めて感じました。ありがとうございます。

 SK(JP労組)
 
 日本固有の領土である北方四島の不法占拠を受けて、今年で68年も経過したことに驚くと共に、一日でも早く平和的な方法での返還を実現しなくてはならないと強く感じました。

日本各地で領土問題が話題となっている今が、北方領土返還運動を連合の仲間から全国民へ広げる絶好の機会だと思います。

この集会への参加をきっかけに平和の大切さを語り広げる運動の発信者となっていきたいと思います。

 
 KT(JP労組)
 
 JP労組から2人が参加させていただきました。
 私は今回初めて参加し、北方領土に関しての意識の薄さ、知識の無さを痛感しました。
 テレビや本で見て聞いての意識はあったものの、実際に自分の目で見て生の話しを聞かせていただきき、敗戦後の北方領土元住民の方の状況、その後の動き、返還運動の歴史などを今回参加して詳しく知ることができました。

 二日目の集会は生憎の天気で、北方領土を見ることが出来ませんでした。再びこの地を訪れる機会があれば、その時は返還されていること切に願いました。
 根室周辺に点在する北方領土問題に関する資料館や、講話を聞かせていただいて率直に感じたことは、北方領土をはじめとする領土問題は、とても重要な問題であるにもかかわらず、国民全体的に知識や理解が不足していると感じるとともに、危機感が希薄になっているようにも感じ、そのような現状にあることが問題であると実感しました。
 特に、時間とともに歴史認識が薄れゆくことを懸念し、自分がここへ来たことの意味の1つを知りました。必ず、家族・友人・知人等へ北方領土問題を語ろうと心に誓いました。

 現在、定期的に実施されているビザ無し交流などを通じて、現島民であるロシアの方々と交流を図ることなどは、お互いの理解を深める上では有効手段と思いました。ただ、それが今後どう生かされるのかが不安でもありました。
 旧ソ連軍の占領による強制退去の歴史、日本漁船のだ捕、漁業協定に基づきロシアに採取権料などを払っての昆布漁などが不快に感じました。そして、諦めることなく、北方領土問題の一日も早い解決のために、返還運動を継続して行う必要性を改めて感じました。