ホーム>  連合岐阜の活動> 2014年
         
               

       2012年  2011年      

  連合平和行動in沖縄に参加
   



「2014平和行動in沖縄」に参加された方の報告を掲載しています。

始めに】
 6月23日〜25日の3日間、太平洋戦争末期の沖縄戦の終結に合わせた「慰霊の日」に、連合2014平和行動in沖縄に東海地区(三重、愛知、岐阜)の34名が参加しました。また、全国から連合の仲間が集結し、「平和」の尊さを実感した平和行動となりました。
 沖縄はまだ梅雨の後半で、じめじめして晴れたり曇ったり、また、突然の大雨になったりしましたが皆さん精力的に沖縄戦や沖縄の文化を学ぶことができ大変良い機会であったと思います。
 
≪1日目≫  
 【結団式】 
 23日の早朝、中部国際空港(セントレア)にて三重(参加者9名)、愛知(参加者16名)、岐阜(参加者9名)から34名が集結。幹事団体の連合三重の岡本団長が挨拶され、平和行動in沖縄がスタートしました。

 【首里城見学】
 那覇空港に到着し、参加者はバスで移動後、沖縄での昼食(やはり沖縄そばは欠かせません)を取ったあと、首里城を見学しました。
 首里城は約500年の琉球王国の象徴ですが、戦争等で何度か焼失を繰り返しているようです。沖縄戦によりお城は焼失しましたが、1992年に復元され現在の首里城は世界遺産として登録されています。中国や日本の文化が混合された独特の城であり、本土ではなかなか見られないと思います。
 色使いも朱色が全面に使われており、赤色と金色のコントラストが印象的でした。このあとの平和記念公園で説明がありましたが、このような文化遺産は日本には多くありますが、アメリカ軍も京都や鎌倉へは文化遺産保護のため空襲をしないようにしていたということです。




首里城 守礼門


 

 
【2014平和オキナワ集会】
  那覇市民会館大ホールにて、2014平和オキナワ集会が開催され全国の連合の仲間が参集しました。
 第一部の基調講演では、「日米地位協定の抜本的見直しおよび在日米軍基地の整理縮小について」と題して柳沢 協二氏が講演しました。(柳沢氏は2004年〜2009年まで内閣官房副長官補で安全保障担当を歴任)
 問題視されている集団的自衛権については、外交、貿易などの諸課題を優先すべきとの見解を述べていました。

 第二部の平和式典では、神津連合事務局長、大城連合沖縄会長、中井眞沖縄県知事(代読)の挨拶の後、平和メッセージ、ピースリレーとして次の平和行動の地である広島にリレーを行い、最後には平和アピールとして、連合の平和運動を粘り強く推進することを誓う集会アピールが採択されました。その後は全国の連合の仲間と立食パーティーで交流会を行い、沖縄文化を象徴する踊りや演奏の余興があり、大変盛り上がりました。
 連合岐阜の参加者9名

 **参加者のピースメッセージ**

連合沖縄 大城会長あいさつ


 ≪2日目≫  
 【ぴーすフィールドワーク】
 2日目は早朝から沖縄戦の歴史を学ぶため、各施設を巡るフィールドワークが行われました。連合沖縄青年委員会のメンバーがガイド役を担当し、戦争の経緯や状況を丁寧に説明され、大変勉強になりました。バスは、連合岐阜、連合愛知、連合福井の3県での乗車となりました。
 コースはBコースとなり以下のようになります。
旧海軍司令豪⇒嘉数高台(普天間基地)⇒ひめゆりの塔資料館⇒平和祈念公園資料館⇒集会会場
■旧海軍司令豪
 昭和19年に日本海軍設営隊によって掘られた司令部豪で、高台に位置し敵の動きが良く見える場所を選んだようです。当時は450mあったようですが、昭和45年に司令官室を中心に300m復元されました。

■ひめゆりの塔
 ひめゆりの由来は、沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校は、それぞれに校友会誌があり、一校女は「おとひめ」、師範女は「白百合」と名付けられていたそうです。両校が併置されることによって、校友会誌も一つになり『姫百合』となり、戦後『ひめゆり』を使うようになったそうです。





■嘉数高台(普天間基地)
 この高台からは、普天間基地が一望できオスプレイも見ることが出来ました。






■平和祈念公園資料館
 沖縄戦は、最後の日米の地上戦とも言われかなり悲惨な戦争でした。20万人超の戦没者のうち、日本軍約9万超、住民約9万超となり数字的に見ても悲惨な戦争であることが伺えます。
“沖縄のこころ”とは人間の尊厳を何より重く受け止めて、戦争につながる一切の行為を否定し、平和を求め、人間性の発露である文化をこよなく愛する心と唱っています。1975年に沖縄県平和祈念資料館は設立されました。

旧海軍司令部壕

 
ひめゆりの塔


普天間飛行場のオスプレイ


平和祈念公園



 【平和アピール行進】
 夕方、那覇市内の県庁前公園にて全国の連合の仲間が集結し、平和集会を行いました。大城連合沖縄会長の挨拶の後、連合沖縄から順に北上する形でデモ行進を行いました。県庁前⇒国際通り⇒牧志公園までシュプレヒコールを行いながら各県アピール行動を行いました。
 夕食を兼ねた連合岐阜参加者による交流会も大変盛り上がり、各単組の仲間意識も深められた会となりました。

【解団式】
 3日目は、午前中那覇空港にて連合三重、連合愛知、連合岐阜の3県が再度集結し、解団式を行いました。連合愛知の大久保団長が挨拶をされ、今回の平和行動で得た経験は、各単組や次の世代にも伝えていけるような活動をしてほしいと述べられ、東海地区の平和行動in沖縄が終了しました。
国際通りをデモ行進


 


 
【終りに】
世界平和の中心である沖縄
(平和祈念公園) 


  
7月1日に「集団的自衛権」の行使容認を閣議決定しました。
 この平和行動へ行った後のため、大変ショックを受けました。
 自衛隊員が戦争によって戦死したり、日本がテロの標的となる可能性もあります。「憲法9条は日本の誇り」であると考えます。
 『力』をつければ『力』で返ってくる、未来の子孫のため平和のために、今後も粘り強い活動が大事だと思います。みなさんで頑張りましょう!