『2015平和行動in根室』に参加して



Y・O(UAゼンセン)

   この度は「2015平和行動in根室」に参加させて頂きありがとうございました。
私にとって北方領土問題は正直馴染みがなく、お恥ずかしい話ですが知識も関心もそれ程ない状態でした。
 今回の平和行動で資料館を見学したり、旧ソビエト連邦に不法占拠された当時の話を元島民の方から聞いたりすることで、私自身いろんな想いを持ちました。70年という長い年月が経っても未だ解決されない理由はなんだろうか。
『返せ!返さない!』のごくごく単純な想いの裏にいったい何があって何が障害になっているのか。自分が知識不足で本当に申し訳ありませんがコレが私の率直な疑問です。そう思えたのも、若者を中心とした「ビザなし交流」が実施されている事実を知り、今では日本人と北方四島に居住しているロシア人との双方の心のこもったおもてなし、またお互いの生活習慣や文化なども積極的に理解しようとする気持ちがあることも感じたからです。更に、「領土問題は近い将来解決している!北方四島が返還された後もロシア人を追い出すのではなく、仲良く一緒に暮らしていく。」若い人達がそう言っているのを聞いたとき、未来は明るいと確信しました。平和の基本はこの気持ちだということ。
 平和を願わない者は居ないはずなのに、考え方の違いで戦争にまで発展してしまった悲しい過去。そして今なお続く現実。  関心の薄かった私でさえも今回の平和行動でそう思えたのだから、今後もこの活動はもっと多くの人にも経験してもらいたいです。どれが正しい考えかではなく、色々な考えを知ることがまずは大事だと再認識しました。知識を積むことはもちろんですが、違う環境の人達との出逢いからも多くを学びました。考え方の違い、共感、あらゆることが刺激となりました。このような交流を広げていくことも平和行動の一つですよね!
 そして、今回の平和行動にあたり連合の皆さまには大変お世話になりましたことを感謝致します。ありがとうございました。

M・T(UAゼンセン)

  「2015 平和行動in根室」に参加して
北方領土という言葉は今までも耳にしてきましたし、北方領土問題についても、学校で教えてもらった程度の内容とはいえ、ある程度は理解しているつもりでした。 しかし、今回の平和行動に参加させていただき、私が持っている知識というのはほんのさわり程度のものでしかないということを実感しました。
北方領土が不法に占領された経緯はもちろんのこと、当時の島民の方々の話を聞き、本当に怖い思いをされたのだと思いました。ロシア人が突然島にやって来て占領し、そして本来の島民の方々は強制的に島を追い出されとても無念だったと思います。こういったお話しを島民の方から直説聞くことができ、本当に貴重な体験ができたと思います。
また、現在はビザなし訪問など積極的に交流が行われているということにも驚きました。現在北方領土に住んでいる方々とはいがみ合っているものだと勝手に思っていました。このように交流を持つというのはとてもいいことだと思います。一日も早く北方領土が日本へ返還されることが大切だということは間違いありませんが、ロシア人の方々と友好的な関係を築き、平和的に返還されることを望みます。
高齢化ということが様々なところで問題になっている昨今、北方領土問題においても避けては通れない問題になっていると思います。2世3世の方々が語りついでいただいているということももちろん大切ですが、今回こういった経験をさせていただき、多くの方々にこの問題を広めることができればと思います。

K・N(交通労連)

  「平和行動に参加させて頂き」
この度は平和行動根室に参加させて頂きまして、自身、非常に貴重な体験、経験をさせて頂き連合並びに事務局の関係者の方々に深く感謝しております。
戦時下、戦後の過酷な時代を生きてこられた方々には、我々現代に生きる人間には想像もつかない試練や現実があった事を強烈に印象付けられました。
あの時代に果たして我々は何を学ばなけれならないのか。 そして何を未来に残していかなければならないのか。
私も考えます。
命を掛けて生きた方達は今のこんな時代を望んでいたのでしょうか。 若者の政治や国に対する姿勢。安保法案可決。また悲劇に向かって一歩を踏み出した気がしてなりません。 そんな時代を創る為に命を掛けたのでしょうか。 我々はそんな方々に恥じぬ様この日本を創っていかなくてはならないのではないだろうか。

M・T(交通労連)

  「2015平和行動in根室の感想」
今回、平和行動in根室に参加し、北方領土の歴史やソ連軍による不法占拠の経緯について初めて知りました。
北方四島交流センターに着き、到着時間の関係で映画「ジョハンニの島」は観られませんでしたが、元島民の方より8月15日の終戦後のソ連軍の占領時のつらい話しや北方領土返還に対する思いを聞き胸が痛くなりました。
今年は、戦後70年と言われておりますが、まだまだ北方領土の問題等の戦後の爪痕が残っています。 今後、年月を重ねていく中で風化させない様、自分達の出来る事から北方領土返還に向けて地道に取り組んでいきたいと思います。
この度は、この様な機会を与えて下さり誠にありがとうございました。

M・N(JP労組)

  「2015平和行動in根室の感想」
「北方領土返還」、以前から耳や目にしていたものではありましたが、その詳細は全くと言っていいほど知らなかったというのが本当のところです。戦争による樺太・千島列島・北方領土の侵略や領有権争いが繰り広げられ、この問題が終戦により決着がつくと考えていたところ、その狭間で各国の思惑の違いにより発生した問題であるということを知りました。
命からがら逃げだした島出身者の方々の体験談などをうかがっていると、故郷を奪われたということでソ連を憎いという感情だけで返還を求めているのかと思いましたが、北方領土の返還は求めつつも、現在では北方領土に住むロシア人との交流を行い、生活している人のことも考えて行動を行っているということに驚きがありました。確かに、北方領土の返還が叶って住人を追い出すこととなれば、現在の島の居住者であるロシアの方々に70年前の島民が味わった気持ちを味わわせることとなるだけであり、双方にとって幸せな解決にはならないと思います。
平和問題は国として対応せざるを得ない問題ではありますが、島出身者やその親族の方々が中心となって、人と人の壁を無くす取り組みがされています。この努力が実を結び、一日も早く平和的な解決に至ることを願うとともに、私自身としては少しでも周りの皆さんに、北方領土の問題を知っていただくようなことが出来ればと思います。

Y・Y(JP労組)

  「「2015平和行動in根室」に参加して」
初めて平和行動に参加させていただきました。
実際に参加させていただくまでは、恥ずかしながら同じ日本国内の問題でありながら、岐阜からとても遠い北海道の地の問題ということであまり感心を持ったことはなく、学生の頃に少し勉強した程度の知識しかありませんでしたが、今回、北方四島交流センターや平和ノサップ集会に参加させていただき、それまでの北方領土問題についての認識が大きく変わりました。
北方四島が旧ソビエト連邦により不法に占拠されてから今年で70年が経過し、元島民の方々も高齢となられ、故郷に帰れないままお亡くなりになられてしまうという悲しい現実を知り、日本国民の一人として正しい知識を持ち、北方領土問題が風化していかないように、今回の平和行動を通じて得られたものを職場や家庭で共有し、少しでも多くの人に広めていかなければならないと強く思いました。
最後に事務局の方々、参加者の皆様には大変お世話になりました。連合を通じていろいろな職種の方々とお話ができ、とても貴重で楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
今後も積極的に活動に参加していきたいと思います。