平和願う小学生作文を表彰 -2012平和のつどい-

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挨拶する青木会長講演する佐藤幸枝さん表彰される子どもたち

 8月10日、連合栃木主催による「2012平和の集いinとちぎ」が宇都宮市内で開催された。(後援:栃木県平和運動センター、栃木県原爆被害者協議会、原水爆禁止栃木県民会議、下野新聞社)

 冒頭、参加者全員で戦没者への黙祷を捧げたあと、連合栃木の青木義明会長は、「戦後67年が経ち風化が危惧されるが、戦争の愚かさや悲惨さを若者たちへ伝えていくことが私たちの役目だ」と訴えた。また世界に2万発以上の核兵器が存在することについて、「唯一の戦争被爆国である日本が、核兵器廃絶に向けて世界の世論をリードしていく必要がある」と強調した。

 続いて、6月の沖縄集会に参加された吉田満さん(わたらせ地協議長)、8月の広島集会に参加された中澤弘之さん(連合栃木副事務局長)から報告を受けた。さらに、栃木県原爆被害者協議会副会長の佐藤幸枝さんが、つらい過去の記憶を手繰りながら広島原爆の体験を講演された。原爆が投下された当日の広島の様子や、当時の戦時教育などにより「女性でも、いつか戦争や空襲で死ぬのが当たり前」と思っていたことや「最後には日本は戦争に勝つと信じていた」と語られたことが印象的であった。

 また、今回初めて小学生からの平和をテーマにした作文を募り、入賞者の表彰式を行った。最優秀賞を受賞された宇都宮市内の小学校に通う菅野美帆さん(小6)は、「自分達だけ幸せだったらいいのでしょうか。私は違うと思います。困った時などお互いに協力して幸せな世界にしていくのが『平和』なのだと思います」と平和への想いを記した。

 最後に「平和を求めるアピール」を全員で採択。次世代のために「平和な世界」をつくることは大人の、社会の責任であることを確認し、閉会した。 

 

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