海岸林再生事業へ参加 ~連合栃木ボランティアチーム~

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クロマツ植林

4月に結成した連合栃木災害ボランティアチームは6月22日、初めてとなる実地研修として、福島県いわき市の海岸林の再生活動に参加した。

「苗木forいわき」プロジェクト

いわき市の海岸林は、東日本大震災で津波の被害を受け、海水や地盤沈下などの影響でその多くが立ち枯れしている状況にある。被害面積は国有林だけでも40haになったとされている。しかし、津波の脅威から海岸林のおかげで助かったという方もいて、その防災林としての機能再生が急務だ。この地域では、NPO法人などでつくる「苗木forいわき」プロジェクトが、美しい景観と海岸林本来の機能を取り戻すため、クロマツの植林活動に取り組んでいる。

この日の活動に参加した連合栃木災害ボランティアチームメンバーの18名は、現地で活動するNPO担当者の指導のもと、すでに植林されたクロマツの苗木周辺の草刈りや、これから植林する場所の整地作業を行った。

小雨が落ちる天気であったが、作業は30分も経つと大量の汗が流れる状況。連合栃木の中澤弘之副事務局長が「無理をしないことが大切。休憩時は必ず全員が手を休めること」とした注意事項を守り、参加者は十分な休憩を取りながら作業を行った。怪我や体調不良もなく、作業の最後には、クロマツの苗木を約20本植林させていただいた。

目立たない活動もボランティアの精神で

今回のボランティアのコーディネートをお願いし、現地で「苗木forいわき」の活動に取り組むNPO法人トチギ環境未来基地の塚本さんは「これから植林が出来るような状態に整備していかなければならない。ペースはゆっくりだが、ボランティアの方の協力によって元の状態に戻るまで少しずつ進めていきたい」と話された。また、メンバーからも「決して目立つ活動ではないが、(海岸林再生という)重要な活動に連合栃木として取り組んだことに意義があると思う」との感想をいただいた。

連合栃木災害ボランティアチームでは、県内で大規模災害が発生した際に、ボランティアセンター等と連携し救援・復旧活動に取り組むことを目的としている。また、メンバーのスキルアップを図るため、平常時の活動も継続して行っていく予定だ。

 

いざ出発!

雑草に囲まれたクロマツの苗木

作業風景1

姿を現した苗木

整地作業

整地後の拓けた土地

メンバーの皆さん

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