第88回栃木県メーデー中央大会を開催

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「長時間労働はもう止めよう!」

「職場から過労死は絶対に出さない!」

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連合栃木は4月29日に真岡市民会館で“働く者の祭典”第88回栃木県メーデー中央大会を開催しました。

冒頭、挨拶に立った実行委員長の加藤会長は、3月に発生した那須町スキー場での雪崩事故によって亡くなられた8名の御霊に哀悼の意を表しました。そして、「メーデーが単なる集会ではなく、国際的な労働組合の一致結束した決意の日であることを再度確認することをお願いしたい」と訴えました。

来賓として栃木県の赤松俊彦副知事、栃木労働局の白兼俊貴局長、栃木県労働者福祉協議会の青木義明副会長(中央労金栃木県本部長)、民進党栃木県連の藤岡孝雄副代表(第4区総支部長)、社民党栃木県連合の松本昭一代表、連合栃木議員懇談会の佐藤栄会長らから力強い連帯の挨拶をいただきました。

大会は、中央実行委員の中山弘一さん(基幹労連)と、芳賀地協の米川瞳さん(電機連合)が議長をつとめ、「メーデー宣言」、「長時間労働の是正に対する取り組みの強化に向けた特別決議」、「大会スローガン」が全会一致で採択。式典後はお楽しみ抽選会などのイベントが催され、交流をはかりました。

県内では同じく29日に那須地区大会、なんたい地区大会、佐野・足利地区大会が、翌日30日には宇河地区大会、下都賀地区大会が開催された。大会スローガン「長時間労働の撲滅、ディーセント・ワークの実現、今こそ底上げ、底支え、格差是正の実現」に取り組むことを、多くの働く仲間の皆さんと確認されています。

連合が掲げる「働くことを軸とする安心社会」に向けて、職場から、出来ることから取り組んでいきましょう。

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メーデー宣言

本日、私たちは第88回栃木県メーデー中央大会を開催した。

尊い命を奪い、甚大な被害をもたらした東日本大震災から6年、熊本県を中心とする九州地震から1年が経過した。今なお多くの方々が、避難生活など不自由な生活を余儀なくされている。巨大災害の経験により、私たちは互いに支え合い、助け合わなければ生きていけないことを改めて学んだ。震災を風化させることなく、「復興・再生」に向け、全力で支え続ける。

世界に目を向けると、グローバル化の負の側面による格差や貧困の拡大と、保護主義の台頭や頻発するテロリズムなどが相まって、人々の不安が高まっている。国内においても、差別を助長する排他的な言動が横行するなど、社会の分断が進んでいる。今の政治に必要なのは、対立を煽るのではなく、持続可能で包摂的な社会に向けた責任ある言動、さらに丁寧な対話と発信である。

連合がこれまで取り組んできた長時間労働の是正や同一労働同一賃金の法制化は、「働き方改革実現会議」のもとで「実行計画」として、意義ある一里塚を刻んだ。「実行計画」の着実な進展に向け、これからも不断の努力を重ねるとともに、その実効性

を確保するため、あらゆる職場に集団的労使関係を構築していかなければならない。

2017春季生活闘争は、全ての働く者の賃金の「底上げ・底支え」「格差是正」を通じ、経済の自律的成長を促す取り組みである。大手追従・準拠の構造改革に挑み、その取り組みも前進している。賃上げの継続にこだわり、4年連続で賃上げが実現している。また、政策制度の実現を通じた雇用の安定と質の向上、社会的セーフティネットの拡大・強化による子育て、医療、介護など将来不安の解消にも全力で取り組む。

「メーデー」は労働者の国際連帯の日である。そして8時間労働制の原点の日でもある。私たちは国際労働組合総連合と連携し、戦争や紛争、テロはもちろん、格差や貧困、環境破壊や人権侵害を撲滅し、さらに世界中でディーセント・ワークが確立できるよう、真摯に取り組む。

「メーデー」は、私たち労働者にとって「特別な日」だ。志を同じくする全ての働く者と生活者、関係団体やNPO・NGOとが連帯を強化し、「働くことを軸とする安心社会」の実現に向けて、全力を挙げることを、ここに宣言する。

2017年4月29日

第88回栃木県メ-デ-中央大会

 

 

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