平和への取り組み引き継ぐ ~平和行動in広島~

トップ | ニュースアーカイブ | 平和への取り組み引き継ぐ ~平和行動in広島~

20621086_1283565295086170_5998882775105068055_n 20638499_1283565325086167_8908305814092740636_n 20621238_1283565318419501_19255446925766261_n

~「参加報告」~

 

シャープ労働組合 伊東晴美

 

熱線と爆風、恐るべき放射線により一瞬にして14万人余の尊い命を奪った原子爆弾が広島に投下されて今年で72年を迎えました。

2,315名が参加した連合平和ヒロシマ集会では、被爆者の廣中正樹さん(77歳)から被爆時の状況とその後の体験談を伺いました。悲惨な被爆状況と全世界の平和を願う涙の訴えに、私は涙があふれ胸がつまりました。かろうじて生き残った多くの被爆者も、放射線被害や心に大きな痛手を受けたことで、現在も苦しんでいます。

また、高校生平和大使からの「ビリョクだけどムリョクじゃない!」と題した活動報告やメッセージ、連合広島青年委員会によるピースウォークでは、平和祈念公園内の各モニュメントでの由来や歴史的意味などの丁寧な説明をしていただきました。被爆者が高齢化する中で、若い人々が平和についての意識を失っていくことへの懸念、被爆体験の継承に力を入れて取り組むことの重要性を再認識しました。

私は、連合栃木の女性委員会の委員長として、たった一人しかいない女性副会長として、女性労働者のための組合活動を「つたえ・つなげ・ひろげる」ことを目的にメンバーと共に取り組んでいます。連合栃木女性委員会の活動も、ビリョクながらも着実につたえ・つながっていると思います。しかし、ひろげていくにはまだまだであり、次世代に継承していくことの難しさと重要性を感じています。

現在、世界には約15,000発もの核兵器が存在しており、今もなお核兵器の脅威から解放されていません。その1つでも使用してしまえば広島や長崎のように一瞬にして人々が築きあげた歴史や文化・緑を壊し、尊い命が奪われてしまいます。

唯一の被爆国で暮らす私たちが歴史から学び、『命の大切さ』と『平和』への取り組みを私たちが引き継いでいくことの必要性を再認識した二日間となりました。

 

古河電気工業労働組合日光支部 小倉弘哲

 

この度、初めて平和行動IN広島へ参加させていただき、各県から数多くの方が参加されていました。

まず、「ピースウォーク」に参加し、連合広島の青年・女性メンバーで構成されたピースガイドの方から広島平和記念公園内の各モニュメントを巡りながら詳しく説明をしていただきました。次の連合2017ヒロシマ集会の中で、72年前実際に被爆された方のお話をお聞きすることができました。

その方は当日見た様子を絵に描いて表現しその時に感じた気持ちも織り交ぜてお話して下さったので、まるで自分がその日その場所へ居たような気持になり心を強く締め付けられる思いでした。やはり被爆をされた方から聞くお話と被爆されてない方が代読するのでは伝わり方が全く違っていて、私の世代は祖父母すら戦争を経験したことが無い方が多くいると思いますので、こうした生の声を聞くことは貴重な体験となりました。

また、核兵器廃絶と世界平和の実現を求め、高校生平和大使を中心に「高校生1万人署名活動」を行い国際社会に訴えていく活動を行うなど、若い世代も含め皆が一丸となって世界平和の実現に向けて取り組んでいる事に対して、大変感動致しました。

今回の体験をもとに我々の子供や孫に同じような経験をさせないために地元の方々をはじめ平和行動を参加した方の知識を活かし、次世代へ必ず語り継いでいかないといけないと強く思いました。

最後になりますが、暑い中慰霊碑のガイドをしていただいた連合広島の役員をはじめ、準備・運営に携われた多くの方々に感謝いたします。

 

 

栃木ダイハツ労働組合 篠原裕子

 

1945年8月6日、原子爆弾が投下されて72年、参加者7名は灼熱の太陽の下、連合広島青年委員会がガイドする平和公園内のピースウォークをしました。公園内に入るとまず目に入るのは、被ばくした当時の姿のまま立ち続け、核兵器の惨禍を伝える原爆ドームでした。

そして、公園内ではいたる所で見られる平和を願う多くの色鮮やかな折鶴でした。

夕刻からの平和の集いにおいて、被ばく者の廣中正樹さん77歳、次世代に伝える為後継者の息子さんも同行し、涙ながらの語り部でした。家族がばらばらになり、家族を探し、友人を探し、どんなにのどが渇き水を飲みたかったか、どれだけ熱い思いをしたのか、家族に会いたかったか、寂しかったか、悲しかったか、計り知れません。そして、普通の生活に戻れることを思ったのでしょう。会場内はすすり泣くこえもしました。

被爆地の声を世界に伝えるなど多大な貢献をしている。高校生平和大使の素晴らしい活動報告もありました。

平和であることが当たり前と思っている私達ですが、未だに戦争の爪痕に多くの人々が苦しんでいるのを忘れず、若い世代に語り、伝え続けなければいけないと思いました。

私たちが目指す安心して暮らし、働き、労働運動に携わることのできる社会、そして

社会が平和で安心していることを大前提に私達の仲間で話し合い、行動し、絆づくりをし、平和で安定した社会、くらしの実現をめざしていくことを確認しました。

このように貴重な行動に参加させていただきました事、心より感謝申し上げ、このようなことのない社会をつくることを伝えていきたいと思う2日間でした。

そして、連合広島の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

 

« わたらせ地域協議会「第12回クリーンキャンペーン」 | 平和の集いinとちぎ »

ニュース一覧へ戻る