働き方の見直し進める、決意新たに ー新春のつどいー

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連合栃木は1月5日、宇都宮市内で「2018新春のつどい」を開催した。栃木県など地方行政代表や関係政党、経済団体、労働福祉団体、労働界などから約340人に参加いただいた。吉成剛事務局長の司会で進行された。

冒頭、主催者を代表して挨拶した加藤剛会長は「今年は戌年。鳴き声にあやかって、何事にもナンバーワンを目指してがんばっていこう。2018春季生活闘争は、これまでの底上げ・底支え、格差是正に継続して取り組み、さらに広げる活動に注力していくことになる。賃上げと同時に、働く者の健康を守り、ワーク・ライフ・バランス社会を実現することに加えて、職場や地域から、働き方、働かせ方の見直しを進めることも重要だ」と決意を述べた。

続いて、4名の来賓からご挨拶をいただいた。

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栃木県の赤松俊彦副知事は、「県内経営者からは、景気は悪くはないが、働く人が確保出来ないという声がある。県としても人口減少社会は乗り切っていかなければならない課題。一人ひとりの実情にあった働き方改革を皆さんと一緒に進めていきたい。」と述べられた。

栃木労働局の白兼俊貴局長は、「昨年1年間では、県内の重大災害が減っているが、過重労働、長時間労働の問題がある。働き方改革の法案がどうであれ、取り組みは進めていきたい。今年は「ながら」がテーマになる。「治療をしながら働く」、「育児・介護をしながら働く」、「勉強をしながら働く」など、自分の問題として対応していく必要がある。」と話された。

鹿沼市の佐藤信市長は、「自治体は厳しい財政運営が続いている。昨今は、市民の皆さんとの協同なくして行政は成り立たない。連合栃木の皆さんからは政策提言、社会貢献活動など多方面にわたって様々ご協力をいただき、感謝申し上げたい。組織された労働者として、各自治体の課題解決にご支援をお願いしたい。」と述べられた。

民進党栃木県連の福田昭夫代表は、「昨年の衆議院選挙では大変お世話になりました。民進党が分裂した選挙で、大変ご迷惑をおかけしました。今、我が国の最大の課題は、少子高齢化・人口減少問題と、それに連動する地方の活性化である。政府にはそれを乗り越える確かなビジョンがない。アベノミクスの検証など、しっかりと追及していきたい」と決意が述べられた。

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その後、鏡開きを行ない、中央労働金庫栃木県本部の青木義明常務理事の音頭で乾杯。

乾杯後は、議員懇談会の県議、市議、町議ら各級議員からご挨拶をいただいた。歓談の中では、毎年恒例の抽選会も行われ、その後、松本敏之会長対抗の中締めにより会が締めくくられた。

加藤会長挨拶要旨

『労働運動は、雇用や生活に対する不安を払しょくすべく社会の不条理に立ち向かい、職場や地域で働く人の頼りとなる存在となり、世の中の期待に応えていくことが求められている。私たちの労働運動の強みは、友好な労使関係が確立していることにある。労使は異なる立場から、労働条件の向上はもちろんのこと、企業の枠を超えた経済、産業、労働市場などに対する関心を共有し、生産性向上とともに、成果の公正な配分のため、緊張と相互信頼に基づいた関係を構築してきている。2018春季生活闘争は、これまでの底上げ・底支え、格差是正に継続して取り組み、さらに広げる活動に注力していくことになる。

賃上げと同時に、働く者の健康を守り、ワーク・ライフ・バランス社会を実現することに加えて、職場や地域から、「働き方」、「働かせ方」の見直しを進めることも重要だ。

さらには、1000万連合に向けた組織拡大と連動させ、労働組合の良さ、労使関係の大切さを、社会に説いていくことも必要と考える。

連合栃木は「働くことを軸とする安心社会の実現」に向けて、職場や地域で、横の広がり、縦の深掘りを意識しながら、積極的に情報発信し、労働者のすそ野を広げる努力を続けていく決意だ。

今年、3月、4月に予定されている地方議員選挙で、推薦候補の必勝とともに、来年の参議院選挙に向けた取組を進めていかなければならない。連合が支援する政党がどうなるか不透明だが、オール連合栃木の力を結集して取り組んでいく。』

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