女性に対する暴力を廃絶へ「3.8国際女性デー」

トップ | ニュースアーカイブ | 女性に対する暴力を廃絶へ「3.8国際女性デー」

 

講演する中村代表

講演する中村代表

参加者の皆さん

参加者の皆さん

 今年の「3.8国際女性デーとちぎの集い」は『女性に対する暴力を廃絶しよう~DV被害者支援の現場から~』をテーマに、NPO法人ウィメンズハウスとちぎ代表(理事長)の中村明美様に講演をいただきました。約50名が参加。

 中村代表は「分かっているだけで、3日に1人がDVで命を落としている。実際は、DVが原因で自殺したり、後遺症で亡くなっている数なども合わせるともっと多い」とし、「DVは、かわいそうな他人の話ではなく、みなさんの身近な生活の延長線上にある」と話され、不幸な事件事故で命を落とすより、家庭の中で命を落とす危険の方が高いと指摘されました。また「DV被害者の支援のためには、DVを正しく理解することが必要で、被害者と対等の立場で向き合うことが大切です」と話されました。男女が話し合って、互いに学びあうことや、男性がジェンダー(社会的につくられた性差)に気づくともっと楽になり、ストレスも少なくなるとの考えを披露され、最後に働く女性の連帯感で、DVやセクハラ等を防いでいきたいとの、連合に対する期待も話されました。

 連合栃木は2011春闘の中で男女平等の課題に取り組んでいます。女性に対する暴力は身体的な暴力だけでなく、賃金格差などの経済的な差別も含まれるとITUC(国際労働組合総連合)は指摘しています。

~3.8国際女性デーとは~

 1857年、ニューヨークで起きた工場火災で多くの女性たちが亡くなり、これを機に、女性達が長時間労働・低賃金に抗議する集会を3月8日に開きました。その後、この日を女性たちの自由と平等のために行動する記念日と位置付けられるようになりました。

« 連合栃木の主張訴える「経営者団体へ春闘要請」 | 女性委員会らがキャンペーン「3.8国際女性デー」 »

ニュース一覧へ戻る