「2014平和の集いin栃木」を開催

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平和への願いを地域で共有

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7月31日に開催した「2014平和の集いinとちぎ」には約200名が参加した。戦没者や災害等で亡くなられた方の御霊に祈りを捧げ、平和への思いを共有した。

加藤会長は「子ども達の世代に、核兵器の恐ろしさ、平和の尊さなどを伝えなければならない」とあいさつ。平和行動in沖縄に参加した青年委員会の星孝範副委員長は報告で、「戦争が引き起こす悲しみや過去の歴史を知ってこそ、戦争がない平和な世界が一番だと実感できるのではないか」と訴えた。その後、「宇都宮平和祈念館をつくる会」の藤田勝治代表は「集団的自衛権の問題で、戦争や平和について関心が高まっていると感じる」と話し、同会が製作した宇都宮空襲の記録DVDが放映された。

集会では、事前に募集した小中学生による平和標語コンクールの入選作品が発表され、優秀賞2作品を表彰した。

≪優秀賞≫

一人ひとりの平和への願いが世界の平和を紡ぎだす

小学校6年 丸山 美鈴さん

≪優秀賞≫

この世界 みんながいいのが いちばんいい

中学校3年 黒﨑 沙月さん

 

 

平和を求めるアピール


1945年(昭和20年)7月12日23時19分、B-29の編隊(へんたい)133機が宇都宮市に侵入し、約803トンもの焼夷弾を投下しました。この宇都宮大空襲により、市街地の大半が焦土と化し、620名を超える方のいのちが瞬時に奪われました。そして、8月6日には広島、9日には長崎に原子爆弾が投下され、21万5千人余の尊い命が奪われました。あれから69回目の夏をむかえた今も、多くの被爆者が原爆による後遺症に苦しんでいる現実を私たちは決して忘れてはなりません。

しかし、世界には未だに17,300発もの核兵器が存在しています。2015年は5年に1度開催される核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議の開催年にあたります。連合と原水禁、KAKKINは、NPT再検討会議に向け、職場や地域で「核兵器廃絶1000万署名」に取り組み、核兵器の製造や保有、使用等を全面的に禁止する「核兵器禁止条約」交渉の開始や2020年までに世界中のあらゆる核兵器の廃絶を求め、日本政府と国連に願いを届けていきます。

政府は7月1日、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈の変更を閣議決定しました。憲法及び国の基本政策に関わる重要課題にもかかわらず、与党内の密室協議で性急(せいきゅう)に決定したことは、民主主義に対する暴挙であり、立憲主義にも反しています。平和が再び脅(おびや)かされようとしている今、私たちは、恒久的な世界平和と核兵器廃絶にむけた取り組みの重要性を再確認しなければなりません。

私たちは唯一の被爆国に生きる者として、過去の戦争の過ちを二度と繰り返さないよう、次世代に歴史の事実と平和への思いをしっかりと伝え、平和を求める運動を未来につないでいく責任があります。私たちは、国際労働組合総連合(ITUC)や平和首長(くびちょう)会議、多くのNGOとも連携し、職場と地域で粘り強い取り組みを展開していきます。


一人ひとりの平和への願いが世界の平和を紡(つむ)ぎだす


この世界 みんながいいのが いちばんいい


2014年7月31日

2014平和の集いinとちぎ

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